2020年の展示のこと

 

ponqの2020年の本格的な展示はなんと3月のユートピア令和だけでした。

いや〜…コロナ全然収束しない。

でも。3月ですでにコロナも色々やばい事になっていた中で、無事に開催できたのは

ほんとに奇跡のタイミングとしか言いようがなく、二人展の相方、たけしたさんも

奇跡のタイミングで北海道からお呼びすることができて。あと自主企画ではじめて

5日間も展示ができたこと。(たけしたさんの協力なくしては不可能でしたが)

3月の展示は色々な挑戦ができて、たくさんの出会いがあって、

今思うとほんとうに開催できてありがたかったなぁ、と、9ヶ月たった今も

しみじみしてしまう。(来てくれた皆様ありがとうございました)

ユートピア令和では、たけしたさんが描いてくれたイラスト組み合わせのアクセサリーを具現化したりもしました。


ずっと気になっていた泊まれるpopupストアのテンポラリにで展示できてよかった。
(※今はもうテンポラリはやっていないみたいです。)






期間中に大仏写真家の半田カメラさんの個展が芝の法音寺でやっていて、そこに行けたのも良い出会いでした。インスタの大仏写真が一同に飾ってある圧巻の床の間。
お寺の本堂が敦煌の莫高窟のブッダさん達をモチーフにつくられていて、
日本にもこんなにカラフルなお寺があるんだと、すごく嬉しい気持ちになったのだった。





日本のお寺でこんなに感動したのは初めてか…という体験。

副住職様が色々説明してくれたので、私はただのブッダ好きだったけど、

仏教いいなーと思った。


展示が終わったあとはみるみる状況が悪くなって、

4月には緊急事態宣言になっちゃうし、GWもほとんど家の中ですごして、

7月のアメリカ旅行の予定も泡と消えた。


コロナに翻弄されまくり、展示の予定も組めず、私はマスクを作ったり、

新柄のピックを作ったり、ピックの柄でtシャツを作ったりしていた。

(パソコンを買ったので、家時間が充実していた)






6月〜8月、ネット販売にも前よりは力をいれてみたものの、

展示の時は制作8割、その他2割というところが、

ネットの時は制作5割、その他5割(写真取り、トリミング、レタッチ編集、サイトUP、値段確認、注意事項確認、発送の住所確認、などなど、とにかく確認が多い)

という作業量の多さにまいってしまい、3回くらいしかできず…。ほんとすみません。

私は事務作業がとことん苦手で、本当に疲れてしまったのでした、

事務の人はすごい。


9月はとにかくダウナーになって色々大変だったけど、

10月は健康診断やらpcr検査やら手術やらで、体月間になってしまった。

ここで色々とリセットできたような気がする。

(目標が「元気に生きる!」以外なくなって、創作意欲が下がっていたが)


11月はアマゾンプライム会員になって、鬼滅の刃を見始めて、鬼滅にハマるw。

8月から初めたベトナム語もいい感じになってきて、ペンパルとか募ったりしていた、

ベトナム語が最高潮で、1日の3時間くらいはベトナム語脳だった…。

唐突に友人栗氏から唐子ブームがもたらされて、唐子倶楽部を結成した(私の中で)。



12月の最初の金曜日に唐子倶楽部を招集して、秘密の取引かつ会合が開かれ(嘘)

その帰りに寄ったbirkahveさんでゲリラ出展の話がきまり、転がるような1週間を経て、

昨日ゲリラ出展(ponq幻支店)が終わった。

(※ビルカーベさんは阿佐ヶ谷にある、他にないアジア雑貨や服、インテリア用品、食器などが買えるお店です。キッチュさと好(ハオ)みと、中華の華やかさがありつつ、幅広い年齢層に合う上品さもある、庶民的な親しみやすさがありつつ、センスあるセレクトがまさに唯一無二のお店であります)


あえての突然すぎて(このご時世なので、人集めをしない方向でやった)

告知が行き届かなかったり(それも敢えてなのでほんといじわるですみません)、

次にいつやるかわからなかったり…、本来であれば、そんなことありえない!

な事が、ありえないことが起きている世の中では必要となったりして、

この8ヶ月間、どうやったら安全に対面出展ができるのか?というのを

考え尽くした中で、一番可能な形をとらせてもらえたと思っている。


それでも家族には批判されたし、色々な考えがあるのは仕方ないと思う。

私としてはビルカーベさんの全面協力のもと、

90%以上感染対策と安全に留意できた自負はあるけど、

流石に家族の許可なしでは、今後の開催は難しそうなので、このスタイルが

認めてもらえないとなると、また次の手を考えなければならない。


8月に友達に見てもらった占い「行動の星」(とにかく行動していかないと腐っていく)がある、という話を聞いてから、ずっと手も足もでない状況が本当に辛かった理由がわかってしっくりきていたのはあったけど、納得したからといって、やっぱり腐っていく感覚には変わりなかったので、2020年のうちに、私はponq幻支店ができて、本当によかったと思う。


来年は本当にどうなるんだろうな、毎年、この時期に立てている旅行の予定も、

もちろん立てようがなく(大体が海外だからね…もとより、今は国内も難しいが)

幸い、台湾に発注している資材の到着と、来年の春節に予定しているとある展示の

予定を糧にして、進むしかないような気がしている。





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