繊維腺腫切除日記1



このブログのタイトルはponqじゃないほうが良いのかもしれない…笑
そのうち変えよう。
最近ではブログよりSNSの方が即効性のあるお知らせとかには適しているね。
(online shopオープンしまーす、とか。
そうそう今週末にオープンしますよ、やっと!8/29の日本時間14じから!)

twitterでもお知らせはしますが、私の心の声がすごすぎて結構埋もれるので、
固定ツイートができるようになったのはありがたい!
あと、勝手な想像ですが、買ってくれるお客さんはtwitterの方が多いような気がする。
でも買いました、って言ってくれる人はすごく少ないです…笑
私もそういう性分なので、わかりますが…


今日はそういう話ではなくて!twitterとかインスタのストーリーでポロッと
話していた、右胸の繊維腺腫の話です。(あ、まだとっていません。とるのは10月です)

私の母は乳がんサバイバーで60歳の時に乳がんになりまして、
ステージは2くらい?右乳全摘でリンパも取っています。
何年か前に10年再発なしで無事卒業しました。
(しかし、その間の定期検診で転移じゃない別のガンが見つかって、
更に2回くらい手術しています、
マジで乳がんにならなかったら別のガンで死んでた可能性ある…ラッキー人間です)

そんなわけで、私も常日頃から乳を触る生活です…
帰省すると母が毎度耳元で「お前は気を抜くとガンで死ぬからな…」
と恐怖のささやきをするからです。(嘘…いやちょっとホント…)

数年前くらいから、順調に健康診断でひっかかるようになり、
体質みたいなのですが、両胸に繊維腺腫が何個もあり、奴らの成長を
(成長してないよね?という方向で)定期的に病院で見守っていました。
しばらく成長がなかったので、無事定期観察処分からリリースされたところ、
ある日、右胸にちっちゃいスーパーボールくらいの何かを発見。
今までのは触っても全然気がつかない小さい奴らばっかりだったので、
一瞬狼狽えましたが、ちょうど何日後かに健康診断があったので、
道場破り並みに「たのもう!」とエコー室の門をくぐる。

エコーのお姉さんも「何かありますねー」って感じで、
保護観察処分の病院に逆戻り。
そして半年前にエコー下針生検をうけました。
これは超簡単にいうと、エコーをやりながら局部麻酔で当該の部分に針を刺して
細胞を採取し、調べる、というものです。
はっきり言って局部麻酔の注射の方が痛い。(それは先生も言う)

結果としては、2cm大の繊維腺腫というもので、ガンになることはない良性の腫瘍なので、
ほっといてもいいよ〜ということで半年放置しました。
しかし、うつ伏せになると邪魔、他の部分が圧迫されて痛い、など、
なかなかの存在感があったので、今回の定期検診で若干の成長がみられたので、
切除を決意しました。コロナで、手術とか嫌がられるかなと思ったら、
あっさり「じゃあ取りましょう」となってちょっと肩透かしでした。

手術の方法はというと、日帰りで局部麻酔で手術ということでした。



局部麻酔手術…

その最も古い思い出は11歳だか12歳だかに遡る。
交通事故で右足を骨折した私は、太腿の大腿骨が重なってしまい、
2週間ほどのけん引を経て、全身麻酔で骨をくっつけ直す
手術をした。詳しくは割愛。
その時骨を固定するために、4本のステンレスの針金を刺したのだが、
リハビリで足を曲げると、曲げた時に皮膚がちょっとだけ突起するようになった。
針金が飛び出すのじゃないかと(実際は飛び出さないらしいが)私が怖がり
リハビリを拒否したため、少し早めに針金を抜く手術をすることになった。
入れた時は全身麻酔なのに、抜く時は局部麻酔なのは震えた。
カーテンで足から先は仕切られてなにも見えなかったのだが、
私の足中心に大掛かりな土木工事が繰り広げられているようであった。
恐怖のズンドコの数十分間を過ごし、帰りに4本の針金を進呈された。
20cmくらいの良いステンレス製の針金だったので、その後
工作とかで色々活躍した、笑(細かい部分をほじくる時など)


その2は20代最後くらいの時、
親知らずが変なところから歯茎を突き破ってこんにちわしてしまった時に遡る。
近所のそれなりに評判の良い歯医者に行ったところ、「な〜に、すぐに抜けますよ」
的な先生の楽観的なお言葉を信じて軽い気持ちで抜歯を決意。
しかし、1時間くらい先生は私の歯と格闘していた…。
先生の顔が険しくなって、最終的に玉のような汗が額から吹き出している光景は
今でも忘れられない。
全然歯が抜けなかったらしくて、最後は粉砕してバラバラにしたらしい。
まじで東武ワールドスクエアの黒部ダム建設編的な規模の
こちらも歴史に残る土木工事だった。(なんだその妄想)
最後に先生が暗い顔で「次回からは口腔外科に行ってください」と言ってきたのは笑えた。
私の歯がすみません。



そんなこんなで40代最初の年にまた局部麻酔のお世話になることになった。
厳密には針生検でなんども局部麻酔は打っているのだが…あの、何かが注入されてる感が、
個人的には一番気持ち悪いし緊張する。
あとは胸をあけられてると考えると、アンドロイドみたいで楽しいなーと思う。(違)


手術自体は10月だけど、その前に病院に行かなくてはいけなくて、
それが、PCR検査であった。当たり前だけど、今コロナ禍でしたね。
ついに、ついに私もこの検査のお世話になってしまうのか!
無料でできるので、ちょっとラッキーだけど、いやラッキーとはちょっと違うけど
鼻が心配です。(鼻が低くて穴が狭いので、すぐ詰まったりするので、
鼻を過保護にしている)

そんなわけで来月もステイホームをして大人しく過ごす予定です。


ガンの手記とかはたくさんあるけど、こんなどうでもいい手術の手記とか
逆になくないか?と思って書いてみた次第。
あと、最近、この歳まで病気したことがない幼馴染の親友が、「膝がいたくなって、
お皿が割れたのかと思って病院に行ったら、違ったんだよ〜」と言っていて、
「おいおい!皿が割れてたら、私の大腿部骨折より大ごとでっせ!」と言ったら、
「え?そうなの?知らなかったよ、この年まで大きな病気をしたことがないから、
ちょっとの痛みでも大ごとかと思ったよ」といっていたので、
そうか、手術とかしたことない人と私では痛みの尺度が違っているのだな…と
思った。(もちろんめちゃくちゃ手術しまくってる人とも違う…思っている以上に
人それぞれだと気がついた)

そんなわけで(その2)こんな手術もありまっせ的な記録として
書いてみようと思い立った次第です。
















 

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