繊維腺腫切除日記(手術編/上)


 まさにまさに〜。

私の絶対になれない職業ナンバー1、それは医療関係者。

まず血が見れない。自分のでも見れない。

そんな理由で、献血とかも無理、見てると気持ち悪くなって、気絶する。

採血も絶対に採血の人とも目を合わせないうえに、明後日の方向しかみてないので、

苦笑されたりするんですけど…。なので、本当に感謝しかないんですよね。


今日は待ちに待った(?)手術の日。

お日柄もよろしく、旦那も休みを取ってくれて、いざgo to 病院。

手術室に入るのは実に小学生以来…おら、わくわくすっど。

実のところ、局部麻酔手術は小学生の時もやってるし、

親知らずもそれで抜いてるし、針生検も何度も何度もやってるので、

全然大丈夫っしょ〜!と思っていた。


最初は診察室で先生からざっくり説明を受ける。

今日は診察じゃないので、人が混んでないので色々訊けた。

とりあえず診察室を出たら、トイレに行ったりして、

手術室へのお迎えが来るまで待つ。10分後くらいに

看護師さんに呼ばれて旦那共々手術室のあるフロアに移動。

私だけ手術室に歩いてイン。


とりあえず、手術室にはいると、いきなり部屋というよりは病院内の

別の空間に来たっていう感じで、手術室が何個もある大きな病棟のような感じで、

自動ドアを入った先はちょっと世界がちがう。(これは小学生の時も思った)

手術センターの人たちはずっとこの中なので、外で会う人とはちょっと違う服を

着ていたりする。(今回の病院はそうでもなかったけど、でもまぁ緑と紺の服の人が

多かったかな)


とりあえずいきなり着替えさせられて、

アッパッパー(全部開くやつ)みたいなのを着させされる。

バカなので、下は脱がないかと思ったらズボンは脱がないとダメだった。

(あぎゃースネ毛剃るのわすれた)

靴下も脱がないとダメだった。指輪もとらないとだめだった。

ヘアネットもかぶらないとだめだった。

手術室まで元気に徒歩(…変な患者くない?)。

先生に「意外と背大きいね〜!」と言われる。

確かに、診察のときは座ってるか寝てるかですからね!


手術台に自ら横になる…なんか、注文の多い料理店みたいだな!


手術室のおねえさん達はみんな明るかった。

「好きな音楽をかけますよ〜!」と言われたけど、思いつかなかった。

そして、何より、好きな音楽をかけてしまったら、その後

その音楽を聞いたら手術のこと思いださねぇ?と思って、やめといたw

 ZAZEN BOYSとかあったのかな〜笑


とにかく、いつも一番痛いのは麻酔の注射なので、

麻酔の注射さえ我慢すればあとは楽勝だと思っていた。(その時は)

今回は結構痛かった…けど想定内。

念のための点滴の方が想定外だった(え?手の甲に針刺すの?いやだいやだ〜!

と思ったけど、本末転倒すぎて、冷静を装った)


タイムアウト、とかいうやつがあって、名前を言わされたり、

「今から○○さんの、どこどこの手術をやります」みたいな説明を

確認する作業が何回かあったりした。

こうやって確認してるんだねー…。


顔から先に簡易のれん掛けみたいなのが置かれて、

タオルが掛けられて、先が見えない感じになった。

そっから怒涛の不織布責めって感じでぐわーっと不織布が体の上に敷かれて、

手術する場所だけ出されているっぽかった。

足もタオル的なものをかけられてくるまれて、足のしたに枕がおかれて

何かヒーターが当てられた、足…あったかいw

その前に、太腿にめちゃ冷たいものが貼られた。

あれは何だったんだろう…。

「冷たいのでびっくりしないでくださいねー」と言われたけど、

かなり冷たくて「おうぅっ」となったら、リアクションがよかったのか、

看護師さんがめちゃ笑ってた。楽しいのぅ(ドMか)


そうそう、常に付き添ってくれていた手術室の看護師さんが

お知り合いの方にすごいそっくりだったので、勝手にリラックスしてました。

地獄に仏てきな…笑。(偶然、似てる人が佛関係の知り合いだったのもあり)


ここまでかれこれ40ふんくらい…。

麻酔が効いてきたらしく、いよいよスタート。


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